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FLY TO THE PROMISED TREE

FLY TO THE PROMISED TREE

神を冒瀆する行為に明け暮れる人類を神は大洪水によって滅ぼしました。 しかしノアと家族、そして一対の地上の生き物だけはノアが用意した箱舟に 乗り込み難を逃れます。

それから150日もの間、漂流するのです。 想像しますとノアと家族達の日々は動物の世話という過酷な労働の毎日だったと思います。 ノアはさすがに神に選ばれた誇りも喜びもあったでしょうし、 強固ま信仰があるので、やがて神が生活の舞台である大地を戻してくれると信じていたと思います。

でも若い息子達はどうでしょう。葉っぱのように毎日大海原の上を漂いながら 生傷や汚物にまみれた生活では自暴自棄にならないとも限りません。 そこでノアは息子に鳩の世話とトレーニングを任せました。 ただ飛んで帰ってくるのではなく、なにか植物をたおって、 咥えて戻ってくる訓練です。

もうすぐ新世界にむけて鳩を放つ日が来ると希望をもって今を堪えて 欲しかったのです。

そしてその日が来ました。 この歌は鳩を新世界へと放つノアの息子の心情を歌っています。 どうぞお聞きください。

詩

日が昇り 別れゆく海と空
みるみるつながっていく 水平線
生き物のざわめきに 満ちたまま
方舟は夜明けの海の上

イルカをたいらげて 苦笑いのライオン
仔牛をさがして 血眼の雌牛
指さし、わめき サル達は飛び交い
ヘビ達は抜け殻の上で 揺れて踊り
ハト達はかごの中で 翼をふるわせ 旅立ちを感じている

忘れない 忘れないだろう
大きな木の上の目覚めを
戻れない旅かも しれないのに
差し出すよ きみを今日 世界へ

口笛できみを呼ぶ ノアのハト
僕の肩にとまり 「クククク・・・」と鳴く
風に乗り 風を切り 高く速く

Fly to the promised tree.
Fly to the promised tree.

泣いている僕を見て ノアが言った
名もない鳩のために 共に祈ろう
願わくば燃え尽きる 星のような
熱い体を冷やす木陰が あるように
緑がさやさやと 歌うその樹に

You know it’s the promised tree.
You know it’s the promised tree.

the promised tree.
the promised tree.